○食系シリーズ1
肉食男
○○系としての男女タイプ別は
世の中にたくさんありますが、
近年ブームとなっている弱肉強食の世界を
題材にした○食系をピックアップし、
各シリーズ分けしてのご紹介をしたいと思います。
今回のテーマは肉食系男です。
女性の皆さん、積極的な男性は好きですか?
女性の幹部出世も珍しくない現代では、
女性の方が強いイメージを固めつつ
あるようにも感じてらっしゃる方も
少なくないのではないかと思います。
しかし、男女共の“性別としての本能”は
根深く残っているのではないでしょうか?
どんな女性であっても、女性である限り…
“お姫様願望”や“恋愛漫画思考”は
少なからず持っていることでしょう。
男性に興味がないと言わんばかりに
そっけない態度をしてしまう強情張りタイプ、
恥ずかしがりで下を向いてしまうような
控えめを通り越しての根暗タイプの女性も、
本当は男性からの積極的なアプローチを…
心のどこかで求めているはずです。
肉食男子の需要は高いでしょうね。
「あまり強引にしたら嫌われるかもしれないと思うと、
なかなか積極的にいけないなぁ…」と言う方は、
肉食系男子ではありませんね。
肉食系男子は頭で考えるより先に、
本能に従って行動するからです。
本能的な積極的アプローチによって、
恋人をゲットする確率が上がるのでしょう。
かといって、チャラチャラしたいかにも遊び人タイプ
からのナンパアプローチを
待っているわけではないので、
勘違いしているような男性は
本当に迷惑がられるでしょうね。
気軽に声をかける男性が肉食系男子ではありません。
積極的な男性を肉食男子と言うのです。
誰彼かまわず声をかけ、「数打ちゃ当たる!」的の
軟派思考な男性に魅力を感じる女性は…
ほぼ皆無に近いのではないでしょうか?
肉食男は肉食猛獣をイメージしてください。
実際の狩りの状態や生態などの
難しい話は置いておいて、
猛獣に対するイメージだけで考えてくださいね。
百獣の王と言われるライオンのような
位置に行くのか、
高い木の上で優雅に横たわるヒョウになるのか、
それとも卑怯者の看板を背負わされた
ハイエナになるのか…
人間社会の中で“積極性”という
魅力高い武器を持たれている男性には、
「肉食男の美学」を
しっかりと意識してほしいと思います。
肉食系美学を徹底し、素敵なアプローチで
意中の女性をゲットしてください!
世の肉食男の方は、これからも気になった女性に
積極的にアプローチすることを願います。
外国映画さながらの情熱的な恋愛を楽しんでください。
情熱的な肉食男に身も心も満たされる
女性は幸せでしょうね。
相手に幸せを与え、自分も満たされる関係に
なれたら最高の関係になるでしょう。
そこで、決して自分の魅力の安売りや格を
下げるような行為だけはしないようにしましょう。
肉食男は良くも悪くも
イメージされる位置にありますが、
自分の価値を決定させるのは自分次第です。
一方的に気に入った特定の女性に、
嫌がられているにも関わらず迷惑な
アプローチを続けたりしてはいけません。
自分を気に入ってくれた相手を
悲しませるような行為をしてはいけません。
手当たり次第に狩りをしてはいけません。
肉食男の美学を貫いて
カッコいい男性を目指してください。
きっと行き着く先には…
本当の幸せが待っているのではないでしょうか?
○食系シリーズ2
肉食女
前回の肉食系男子に続きまして、
今回は肉食系女子がテーマになります。
「肉食女って言っても、肉食男と同じことでしょ?」
と思った方、それはちょっと違いますね。
“積極的”という意味では同じように
感じるのかもしれませんが、
男と女では“やり方”に違いがあるのです。
どのような違いかと言いますと…
男性の場合は積極的に自分から動いて
相手に応えてもらおうとしますよね?
結論としては同じことなのですが、
女性の場合は積極的にアプローチして
“相手に動くよう仕向ける”のです。
そこで相手が動いてきたら応えるのです。
ここで肉食男女別の例を挙げてみますね。
まずは男性バージョンです。
気になる女性を見つけた肉食男さんは、
彼女に対してストレートに褒めます。
「○○さんて、本当に可愛いよね」
「○○ちゃんて、本当に優しいよね」など、
外見・内面関係なく褒めていくでしょう。
相手の反応が良くなってきたら…
「今度○○行かない?」「デートしない?」と、
積極的に相手に対しての気持ちを伝え、
それに返事をしてもらうだけの状況を作っています。
相手に迷惑がられない距離を保ちながら、
攻めの姿勢を男らしく前面に出していくでしょう。
これが肉食男の積極性ではないかと思います。
では、今度は女性バージョンです。
気になる男性を見つけた肉食女さんは、
彼に対して“含み”を持たせながら褒めます。
決してストレートには表現しません。
「○○さんて、絶対モテるでしょうね」
「○○さんの~なところ、好きだなぁ」というように、
相手に対しての直接的な表現を使わないながらも、
直接的な意味を連想させるような言い回しをします。
…皆さん、お気づきになりましたでしょうか?
「カッコいい」というストレートなフレーズは
使っていなのに、「絶対モテるよね」は
「カッコいいですね」にも捉えられませんか?
「○○さんの~なところ、好きだなぁ」は、
「○○さんが好き」とは言っていませんよね?
“○○さんの~なところ”というように、
彼の一部だけ好きと表現しているのですが、
言われた相手は「あなたが好き」にも
感じてしまうような錯覚が起きてしまうのでしょう。
相手が自分に興味があると思った男性は、
どんどんその女性が気になってきてしまいます。
しかし、肉食女は自分からはデートに
誘ったりなどの行動は起こしません。
肉食女に含みのあるアプローチをかけられた
男性の方からデートの誘いを
するように仕向けていくのです。
この“仕向けるためのアプローチ”が、
肉食女の積極性と言えるのではないでしょうか?
もちろんストレートに「あなたが好き、
私と付き合って!」と動く、
アマゾネス的な肉食女もいますが、
このような性質は正確に言うと
“肉食男脳を持った女性”であると考えられます。
しかし、女性である限り結果的に得をしているのは…
含みアプローチを使用する“女性脳の肉食女”でしょうね。
男性は想像が大好きです。
先が分かっていることに反応する男性よりも、
ミステリアス部分の方に反応する方が
多いのではないでしょうか?
男性の皆さんは心当たりありませんか?
肉食女は、ただただ男の人に色目を使ったり
媚びたりしているような女性のことだけを
指しているのではないでしょう。
一時、大ブームを巻き起こした
「小悪魔」をイメージしてください。
本来の肉食女子=小悪魔と言っても
過言ではありません。
自分から誘ってゲットした可愛い彼女は、
「絶対肉食なんかじゃないよ、
俺からアピールして付き合ったんだから!」と
思っている方、隣にいる愛らしい
羊の皮を被った肉食女に…
あなたがゲットされたのかもしれませんね!
○食系シリーズ3
草食男
肉食ときましたら…
大自然の道理として草食動物が付いてきます。
草食動物は自然界に自生している
草木を餌に生きていますが、
草食動物自体は肉食動物の餌になる運命です。
草食動物は常に狙われているので
視界を広げる為に目が離れていますが、
その愛くるしい姿からは“餌”としての
“はかなさ”も感じてしまうのは…
私だけでしょうか?
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
今回のテーマはこんなにも弱々しいイメージの
草食動物に例えられている草食系男子です。
肉食系男子から見て、
草食系男子には「男のくせに情けない!」と
思ってしまう方が多いのではないでしょうか?
食物連鎖からのイメージでは、たしかに草食系は
低い位置にいると思われがちです。
しかし、人間界で言われる草食系は、
自然界の草食系ともまた違ったジャンルになり…
時には肉食系をしのぐ位置に
君臨してしまう場合もあります。
草食男、あなどるなかれ!です。
皆さんの草食男のイメージは
どのようなものでしょうか?
“体が細い”“腕力がない”“ケンカに弱い”
“猫背”“人と目が合わせられない”のような
外見的なイメージや、“気が弱い”“意思がない”
“気力がない”“主張がない”などの
性格的イメージから連想してはいませんでしょうか?
「あの人は暗くて、話しかけてもこっちの話に
応えるだけで全然話が弾まない。
あんなんじゃずっと彼女なんて出来ないね」
「うんうん、彼は草食男だからね」…
このような会話をエレベーター内で
聞いたことがあります。
思わず「その話はおかしくないか?」と
突っ込んでしまいそうになりました。
草食男子とは“攻めのタイプ”ではなく、
“守り・逃げのタイプ”と勘違いしている…
と感じたからです。
もし、皆さんの中にも、
草食系は“守り・逃げのタイプ”と
イメージしている方、間違っていると思いますね。
草食系とは“受けのタイプ”なのですから。
相手に積極的に話しかけたり、相手からの会話に
積極的に答えるような行動はあまりしないでしょう。
相手から話しかけられれば必要な
返事はしてくれますが、
必要以上な“提供”はしない方が多いと思います。
性格というか性質なのでしょうね。
女性の中には、このように
“受けのタイプ”の草食男を好む方がいます。
肉食女ならではの相手からアプローチさせるための
アプローチを駆使してアタックしてくる方と、
男性脳を持った肉食女のストレートな
アタックをする女性からは人気が高いのです。
なぜかと言うと…草食男には、
たいていのわがままが通用します。
言うとおりになってくれたり、
言うことを聞いてくれる方が多いからでしょう。
言い方が良くないかもしれませんが、
極論はそこです。
これが肉食男の場合、
自分の思考や主張が強い方が多いため、
女性が不満を抱えてしまうパターンが
無きにしもあらず…といったところでしょうか?
草食男は穏やかで優しく、
女性の思考や思いを“受け入れて”
くれるタイプが多いのではないかと思います。
現代では癒しを求める女性が
激増しているので、
肉食男よりも草食男の需要が高くなっているようです。
肉食男の強すぎる男気質が苦手な女性や、
肉食男で傷ついた経験がある女性は、
草食男とまったりほっこり恋愛に
癒されてみるのも良いでしょう。
そこが求めていた
ホームグラウンドなのかもしれないですよ?
○食系シリーズ4
草食女
さて、○食系シリーズ最終章
・草食女の番が回ってきました。
男性の皆さんの本能をくすぐる
定番女性がこのタイプに分類されるでしょう。
男性の本能には、肉食・草食問わず
“狩猟”に対する本能は…
それが強いか、本人が気づかないくらいに
弱いかの差であって、
必ずと言っていいほどに
備えられているかと思います。
そんな男性の本能を静かに
確実に刺激する草食女は、
無意識のうちに男性を
引き付けているのではないでしょうか?
男性の方も、女性の方も間違えないで頂きたいのは、
ぶりっ子は草食系ではないといことです。
男性を引き付けようと“女”を
アピールしているので、肉食女になりますね。
“か弱い”や“女らしさ”を
意識している女性も、
表面的には草食女に見えがちですが…
最も手ごわい“草食の皮を被った肉食女”でしょう。
草食女は意識をしていません。
例をあげるなら…そうですね、
本物の“天然”でしょう。
「わたしって天然だねってよく言われるの」と
自分で行ってしまっている
“エセ天然”女は肉食なのですが、
草食女の皮も上手に着こなせていないがために、
同性の女性から毛嫌いされる可能性が高い
“痛い女性”になってしまっている方が
多いかと思います。
男性の気を引くために頑張っているのでしょうが、
失敗していることに気づいていないのが…
可哀想でなりません。
何だか残念ですよね。
女性の皆さんは気を付けましょう。
草食の皮を完璧に着こなし、
必要とあらば潔く脱ぎ捨てるような
小悪魔・肉食女は魅力的ですが、
シャツが垂れていたりするような
着崩れた着方しかできない肉食女は…
いっそのこと肉食系を前面に出して
いったほうが逆にモテると思います。
意識して男性の興味を引かせる
計算を一切しない草食女は、
どのような環境でも必ずモテます。
「俺は静かな女性は苦手だな」
「積極的な女性の方がエロチックで
魅力的」などの意見をお持ちの男性の方には
刺激が足りないのかもしれませんが、
シャイで可愛くて優しい…
小動物のような女性に
“男心”をくすぐられてしまう
男性の方が割合的に多いのではないでしょうか?
たとえ異性としての興味が無かったとしても、
超サディスティックなドS男ではない限り、
草食女に危害を加えたり邪険にするような
男性はそうそういないと思いませんか?
それは、男性の本能の“守ってあげたい”が
秘かに発動してしまっているからではないかと
思いますね。
時と場合によって、女性は肉食系の方が
都合が良かったり待遇が良かったりする
こともありますが、
トータル的に差っ引き勘定で計算してみると…
やはり草食系の方が得な
人生の通り方を出来ていると思います。
ここで、1つ注意点なのですが、
「草食女」=「何でも言うことを聞く
・自己主張がない」ではないことを
忘れないでほしいです。
何でも言うことを聞く・自己主張がないような
タイプは、肉食や草食に分類されません。
「無気力系」と言った全く違う
ジャンルになっているので、
何でもかんでも1つの要素だけを持ち上げて、
「あの人は肉食だね」とか
「あいつは草食だ」などで
まとめないようにしましょう。
草食系は「きちんと自分の意思は
持っているけども、相手を受け入れる器もある」
タイプとイメージしましょう。
○食系シリーズ5
雑食男女
○食系シリーズは、肉食・草食以外に…
番外編として雑食系があること、
皆さんご存知でしたでしょうか?
あまりメジャーなタイプではない、
ごく一部の少数派に限ってのことなのですが、
肉食とも草食とも分類しにくい
雑食系男女が存在するのです。
雑食系というのは、その名の通り“雑食”です。
肉も食べれば草木も食べます。
体に害がないものであれば、
何でも口にしてしまうのではないでしょうか?
人間界での“雑食系男女”は、
まさにそのようなイメージですね。
簡単に言えば「これと言った
タイプがいない」方たちです。
許容範囲がものすごく広いので、
好意を持ってきた相手をたいてい
受け入れてしまうようなタイプですね。
悪く言えば“遊び人”となるでしょうが、
別に悪いことではないでしょう。
人を傷付けることはいけませんが、
自分が楽しく生きていけるなら雑食系も
有意義な生き方の1つでしょうね。
人間は“十人十色”と言われるように、
無理矢理区分けすることは難しいので、
肉食にも草食にも分類されない
タイプの方は大勢いますね。
「じゃあ、肉食・草食に当てはまらないタイプは、
全て雑食系ということになるのか?」
と思われた方、そうでもありません。
あくまで、「こういうタイプもいる」
という話だけのことですので、
自分を無理矢理に○食系に
当てはめることはしなくてもいいのです。
「自分は○食系」ですとか
「あの子は○食系」などと
自分や周りが勝手に判断していたとしても…
実際には間違っている場合だってあるのです。
どこにも分類されない方もいますでしょうし、
肉食風を吹かせて調子に乗っていたけど…
本当は草食系だった…
なぁんてこともよくある話です。
大切なのは、自分がどのようなタイプなのかを
きちんと把握しておくことにあります。
自己分析を正しく行うことで、
よりよい人間関係を
作っていくことになれるでしょう。
何より、自分についての認識がある方は、
その方の人生の生き方の上で、最も生きやすい
通り方が出来るのではないでしょうか?
皆さんも、ぜひ冷静な目での自己分析を
してみることをおススメします!
今回の○食系シリーズを読んで頂いた方の中には、
自分は○食系だったんだ…
との意識が芽生えるかもしれないですね。
自分のタイプを意識することによって、
相手への行動の仕方などが
変わってくるかと思います。
また、“苦しくない生き方”が
できる可能性が高いでしょう。
たとえ何か失敗したとしても
「自分はこういうタイプなんだから仕方ないよ!」と
ポジティブに物事を割り切れることが
できる時もあると思います。
そこで自分を見誤っていると…
「自分はこういうタイプなんだから仕方ないよ!」
は、諦めや投げやりの感情となってしまうので
気を付けて頂きたいですね。
間違った認識では、“自分や周り・物事に対する
言い訳”が増えてくると思います。
そんなことばかりしていては、
本来の自分の良さや出来たであろう
結果を失うことになってしまうでしょう。
“ポジティブ”と“開き直り”は紙一重です。
結果的に損をしてしまうような
生き方を選択しないためにも、
今一度、自分のことを見つめ直してみましょう!
そこには思いがけない発見や、
明るい未来が待っているかもしれません。
今回は“○食系シリーズ”としての
ご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
皆さん、人生を楽しく生きる為には
“恋愛”が必要不可欠になってくる
場合も多いかと思いますが、
恋愛とくくりましても要は“人間関係”です。
相手を知りたいと思う前に、自分を知ることで…
素敵な恋愛を楽しんでいけるのではないでしょうか?
○食系についての考察関連ページ
- 恋愛脳についての考察
- 恋愛脳についての考察をします。男の脳と女の脳はどう違うのかな
- 嫌われるメールの考察
- 恋愛につきもののメール。男と女の違い、恋愛観、メールテクニック等のアドバイス
- デートについての考察
- デートについての考察をします。男と女の違い、恋愛観、恋愛テクニック等のアドバイス